Vincent Trifolium
ヴィンセント トリフォリウム
【学年/クラス】3年D組(19番)
【誕生日】11月16日(蠍座)
【年齢/身長】18/178
【利き手】左
【出身】薔薇の王国
【部活】美術部
【得意科目】魔法解析学
【趣味】ガーデニング
【嫌いなこと】人を怒ること
【好きな食べ物】ストロベリーアイス
【嫌いな食べ物】きつい炭酸
【特技】テーブルコーディネート
【寮】ハーツラビュル寮
【ユニーク魔法】『白詰草の箱庭(トリフォリウム・ガーデン)』…自分の魔力を宝石やガラス玉に貯めこんで相手に譲渡出来る。応用して逆に相手から魔力を奪うこともできるが、こちらは使い過ぎるとオーバーブロットするので要注意。
【備考】♣︎のマークを冠する者。 
《容姿》おろせば腰まである鮮やかな青柳色の髪で、横髪を一房残し下の方でひとつ括り。横髪は緩く三つ編み。前髪は眉まで、右に分け目がある。全体的に毛量が少し多く、ふわふわしている/瞳の色は明るめのワインレッド/総合して柔和な顔つき。眉が細い/細身、俗に言うもやし。ただしスタミナはあるし運動も苦手ではない/制服は基本的にベストのみを着用しており、上から白のカーデガンを羽織る。自作したマジカルペンホルスターをベルトに付けている。寮服はベストの上から特注のフード付きパーカーを羽織っている。 
《性格など》軟派な性格だが、何処か抜けている。人の名前を覚えるのがすこぶる苦手で、出会った人のことを仔兎と呼ぶ癖がある。怒るまでが長いため滅多にないが、キレると身近にあるものを投げつける。優秀でなければ子供は家から追い出されるという無意識の偏見を抱えているので、いざとなれば困っている寮生に世話を焼きがち。そのくせに普段は世話を焼かれたがる。
《経歴》トリフォリウム家は王国の貴族が贔屓にするパーティコーディネーターの家系。兄弟は2人で仲は良好、ヴィンセントが兄。弟の名前はレペンズ。六歳差で、能力も双方が優秀だったことから両親には比べられることもなく育てられた。そこに純粋な愛があったのかはわからないけれど。 トリフォリウム家は貴族一家ではないが、両親の気質はそれを受け継いでいる。ヴィンセントは少年期それに気付き、弟に思考が移らないようにと終始気を回していた。 
《VS》「僕の名前はヴィンセント、ヴィンセント・トリフォリウム。ハーツラビュル寮副寮長だよ。宜しくね、可愛い仔兎達」
「おや、仔兎。僕をお呼びかな。生憎と、今は少し手が塞がっていてね…後でも良いなら喜んで」
「全ては寮長の仰せのまま…なんてね、ちょっと位は自由にさせてもらうけど」
「ねぇ、僕とデェトしようよ、アリス!」
「…此処では、もうあんなに怒らなくて良いんだ。僕の言うことを分かってくれない両親は居ない」
「薔薇の色を塗るのは好きだよ、何も考えないでいられる。すぐに塗り替え終わってしまうんだけれどね」